いつものように8月がブドウ果汁の成功のカギを握っていました。9月は素晴らしい天候に恵まれたものの、苦労だらけの8月の後で、充分な凝縮を得ることができませんでした。シャトー・マルゴー1958年は上品で軽い仕上がりです。相変わらずボディは弱いですが、それでも魅力はあって、今は少々衰えています。飲んでしまわれるべきだったワイン。(2002年9月)
Margaux
気象条件
晩生の年は、非常に雨が多かった8月と素晴らしく暑かった9月が印象に残る。ブドウの収穫は、好天のもとで行われた。(10月6日の収穫)