2002

パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー

2002
アッサンブラージュの際には、カベルネ・ソーヴィニヨン比べて品質が劣るメルロにパヴィヨン・ルージュづくりは悩まされるのではないかと心配されました。この心配はサードワインをつくって、イマイチな品質のメルロのロットをそちらに回すことで解決。


クラシカルなワインで、十分にたくましく、若いうちは少々こわばりがありましたが、今では美味しく飲める状態に仕上がっています。まだ数年待つことは十分できる状態ではありますが。(2018年10月)

Margaux

気象条件

開花の時のかなり不都合な天候条件は、メルローの老木の区画に、非常に重大な結実不良をもたらした。


夏は特に8月には、涼しく比較的湿度が高かった。しかし幸い9月から、収穫の終わりまでは乾燥し、暑い晴れの日が続いた。(9月30日の収穫)