1815年

「メドックのベルサイユ」

ラ・コロニヤ伯爵は城の建築を、当時花形だったボルドー出身の建築家ルイ・コンブに依頼しました。そして今日私たちが目にしている素晴らしい城が完成したのです。しばしば「メドックのヴェルサイユ宮殿」と称されるこの城は、フランスで非常に珍しいネオ・パラディアン様式の城です。
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ラ・コロニヤ伯爵は城の建築を、当時花形だったボルドー出身の建築家ルイ・コンブに依頼しました。そして今日私たちが目にしている素晴らしい城が完成したのです。しばしば「メドックのヴェルサイユ宮殿」と称されるこの城は、フランスで非常に珍しいネオ・パラディアン様式の城です。

しかし、マルゴーは洗練された貴族の邸宅である以前に農業組織でもあったのです。コンブの才能は、まず、世界で最高のワインを作るために必要な設備を備えた小さなワイン醸造の集合地を作ることを考えたことでしょう。

この場所は、職人が配管や機械の作業に取り組むアトリエや住居が供えられた、職人の集合地でもありました。

また、醸造室や発酵タンク室、樽工場の中心地でもありました。大きな醸造室は、その荘厳な姿と白い円柱によって、美しいワインの教会のようなイメージを思い起こさせます。

ドメーヌの入り口にある数百本ものプラタナスの長い小道を通って到着する世界各地からやってくる訪問者は、この建物の美しく調和のとれた独特な姿を少しずつ目にすることになるのです。