1801年

ラ・コロニヤ侯爵

コロニヤ侯爵ベルトラン・ドゥアはドメーヌを購入し、その当時の城館が有名なブドウ畑にふさわしくないと考えました。そのため、現在その姿が残されている建物を建設させたのです。
続きを読む
コロニヤ侯爵ベルトラン・ドゥアはドメーヌを購入し、その当時の城館が有名なブドウ畑にふさわしくないと考えました。そのため、現在その姿が残されている建物を建設させたのです。

ベルトラン・ドゥアはスペイン出身のバスク人で、大富豪でもあり貴族の称号も有する人物でした。彼はロシアとの交換合意交渉のためのスペイン政府側の船主兼代理人だったのです!フランスに戻った時はすでに50歳を超えており、ボルドーよりもパリで過ごしていました。実際のところ、彼はブドウにもシャトー・マルゴーにもあまり興味を抱いておらず、彼にとっては社会的な出世をするための方法のひとつだったのです。

1810年、ラ・コロネヤ侯爵はすでに70歳に達していましたが、現在私たちが目にしている城の工事に着手しました。しかし、侯爵は一度もこの城に住むことなく、1816年にこの世を去りました。

ラ・コロネヤ侯爵は、ブドウ畑と同じくらいボルドーのことはあまり知りませんでしたが、非常に大きな痕跡を残したシャトー・マルゴーの所有者の一人です。